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宇佐美からは再び険しい地形となり、


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網代はトンネルに挟まれたうえ全体がカーブした悪条件の小駅ですが、
実質的に伊豆半島最初の都市でもあり「あまぎ」の時代から特急が停車していました。


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トンネルを抜けながら高度を上げ、
伊豆多賀を通過。


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更に連続したトンネルを通り、急カーブで来宮に着くと、
185系の踊り子が交換待ちをしていました。
東海道線側には電留線があり、
東京方から熱海までの列車は来宮まで回送列車でやって来て折り返す光景が多く見られます。
いわば大きな引上げ線ですね。


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来宮からは山側に東海道線を見て複々線のような状況になり、
営業上の伊東線起点、熱海に向かいます。


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山側の高架を下りのN700aが駆け抜けていきました。
まさに別世界のスピードですね。


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複雑なポイントを渡り、熱海駅の東海道上りホームに進入。


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伊東線の起点、熱海に到着です。
2番線には静岡行きの普通列車が停まっています。
私としては高崎地区でお馴染み、湘南カラーの211系ですが、
クーラーや方向幕の違いでずいぶん違う印象に感じます。


=続く=






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