ぐうたら鉄雑記

Yahooブログから引っ越してまいりました。 イマイチ行動力が足りない親父鉄の行動記です。

2022年08月

059w7D220IMG_6269
雪月花の撮影を終え、
今後の撮影場所を探しながら妙高高原に向かいました。
大田切川の橋梁あたりに良い場所は無いかと
旧北国街道を行きましたが、
良い立ち位置は貢がず、
その代わり旧国道として面白い光景がありました。


060w7D220IMG_6271
かつては大型車も行き交っていたであろうヘアピンカーブに、
今も佇む電光式の注意標識。
この先の端が離合困難な幅である事もあり、
対向車の接近なども知らせていたのではないでしょうか。


060w7D220IMG_6279
ヘアピンカーブを降りていくと、
古い時代に掛けられた狭い橋があります。
前後の幅員は拡張されていますが、
橋の架け替えは線形改良も含め別ルートとされたのでしょう。


061w7D220IMG_6274
旧国道から見ると遥か頭上に旧橋が、
その上流側に現橋と、さらに上流側の天空には上信越道の橋。
旧旧橋は短い架橋で済ますべく、
河床に向かって高度を下げた場所に掛けられました。
興味深いのは、この4世代の橋のうち、
現道に次いで近代的な旧橋が今は通行禁止となっていること。
耐震補強も行われ、一見問題なさそうな近代的な橋に見えますが、
実は建設から半世紀が過ぎており、
PCケーブルの損傷なども見つかり架け替えとなったそうです。


062w7D220IMG_6283
そんな現代の事情とは無関係に時を刻む旧北国街道。
小さい、と言っても深い渓谷故、
河床からはかなり高い位置に掛けられた古い橋を渡ると、
道端に清水が湧き出ていました。
心まで洗われるような、雪解けの冷たい湧水。
ちょうど私が車を出そうとしたとき別の車がやって来て、
ご高齢の夫婦がポリタンクを手に湧水に向かって行きました。


063w7D220IMG_6284
湧水のすぐ脇を見るあげると、
上りの車に向けた電光看板が夏の木々に埋もれていました。


063w7D220IMG_6297
旧国道から現道に戻り、再び妙高高原方面に向かいます。
ここは旧橋と現橋の分岐で、


063w7D220IMG_6298
旧橋は立ち入り禁止になっていました。


064wPS221IMG_7788
そんな街道の歴史を垣間見ながらやって来た妙高高原駅。
スキーシーズンでもありませんが、
週末とあってお昼時ながらいくらか人の姿があります。


=続く=






お越しいただきありがとうございます
クリックで応援していただけると励みになります
         

050w7D220IMG_6189
ついにお目にかかることが出来た、
ET122形1000番台「えちごトキめきリゾート雪月花」。
大胆なデザインと大きな窓で、一度は乗ってみたくなる車両です。
ただ、ジョイフルトレイン同様と言ってしまえばそうなのですが、
これをET122形と称するのは無理があるような気もします。


051w7D220IMG_6197
残念ながら完全な曇天になり妙高山も隠れてしまいましたが、
真っ赤な車体は華やかさを失いません。


052w7D220IMG_6213
妙高山も見えないのではここで折り返しを待っても、
と思い、関山方に撮影ポイントを探して線路沿いの道を行きます。


053w7D220IMG_6216
道路脇にスイッチバック時代の関山駅が見えました。


054w7D220IMG_6219
ちよっと車を停めて旧ホームを撮影。
1985年まで使われていたホームですが、
錆びて判読不能とは言え看板類が残っていることに感動です。
若い頃、夜行の妙高から眺めた車窓はこのホームだったのですね。


055w7D220IMG_6226
ウロウロしましたがこれと言った場所は見つからず、
関山~妙高高原間の廃止された踏切跡をどうにか見つけて線路脇へ。


056w7D220IMG_6237
かなり苦しい場所でしたが、なんかなるかと場所を決めてすぐ、
折返しの雪月花がやって来ました。


057w7D220IMG_6246
新緑の中に赤い車体が映えます。


058w7D220IMG_6260
山を下り海へ向かう雪月花を草の葉越しに見送り、
本日の主な撮影を終了しました。


=続く=






お越しいただきありがとうございます
クリックで応援していただけると励みになります
        

040w7D220IMG_6104
ようやく出会えたクハ455付きの413系。
遠い昔、上野口で見かけた「ときわ」を思い出します。


041w7D220IMG_6120
というのも、私にとっての北陸本線は60Hz対応を示す
裾周りのクリーム細帯というイメージが強いのです。
まあ、後には省略されているので間違いではないのですが。
あと、「赤倉」のHMもちょっと違和感が・・・


042w7D220IMG_6122
純粋な413系であるためか、直江津方にはHMがありません。
おでこの方向幕も埋められたままですが、
せめて白塗装でもしてくれたらと思います。


043w7D220IMG_6132
少し待って折り返して来た下り列車。
413系に急行色は違和感たっぷりですが、
国鉄スタイルの電車としては悪くない風情ですね。


044w7D220IMG_6139
下回りが完全に隠れてしまって残念。


045w7D220IMG_6141
もっと残念なのは、妙高山がほとんど雲に隠れてしまった事。


046w7D220IMG_6153
もし急行「白山」が特急化の前に電車化されていたら、
ビュッフェ付きの交流電車がこういう風に
ここを走っていたかもしれませんね。


047w7D220IMG_6161
413系の撮影も終わり、
この後は橋梁復旧した上高地線でも行こうと思っていたのですが、
「雪月花」の運転日を調べると今日は走っていることが判り、
こちらも平日にはお目にかかれない列車なので待つことに。
その前にやって来た127系は標準色で、
新潟色ラッピングを見ることは出来ませんでした。


048w7D220IMG_6174
すぐ関山交換でやって来る下りを撮影。
もちろん、さっき上って行った列車なので編成は判っています。


049w7D220IMG_6181
待っているうちに更に雲が広がってしまいましたが、
やがて新緑の中を真っ赤な気動車がやって来ました。


=続く=






お越しいただきありがとうございます
クリックで応援していただけると励みになります
       

034w7D220IMG_6061
やって来たのは関山~二本木間の、
水田の向こうに妙高山を望む場所。
高い位置にも設けられているキロポストが、
冬場の積雪量を物語っています。


035w7D220IMG_6063
少し待ってやって来た上りの普通列車。


036w7D220IMG_6064
標準色とラッピング車の4両編成。
うーん、ここは下回りが隠れてしまいますね。


037w7D220IMG_6081
関山交換でやって来た下り列車。


038w7D220IMG_6085
今日は休日ダイヤですが、堂々の6両編成は健在です。
この記事の為に写真を整理していたら、
せっかくなので上り方のラッピング編成を、
先ほどの下り列車の標準色編成とトレードすると、
お互い編成美が楽しめたのに・・・
などと勝手な事を考えてしまいました。


039w7D220IMG_6098
更に待つこと暫し、本日一番の目的、413系がやって来ました。



=続く=






お越しいただきありがとうございます
クリックで応援していただけると励みになります
       

021wPS221IMG_7733
今回は珍しく戸倉上山田温泉にやって来ました。
何度か宿泊したことはありますが、
立寄り湯の利用は初めてです。


022wPS221IMG_7734
城山にある「戸倉上山田♨」の文字。
若い頃、信越本線の夜行列車からこのネオンサインを見ると、
もうすぐ善光寺平にはいるという思いを強く感じたものです。
おぼろげな記憶なのですが、昔は「♨」の上にある建物も
ネオンでその形が浮き上がっていたように思います。


023wPS221IMG_7739
お世話になるのは日帰り施設「湯の華銭湯瑞祥」。
今回は遅い時間になったので、
いつも利用している公営施設は営業時間外となってしまい、
時間的に無理のない施設をネットで探してやって来ました。
結論としてはとてもいい施設で、
特に巨石が並ぶ内湯の雰囲気が素晴らしい温泉です。
内湯があまりにも立派で、かつ他より古い造りに感じたので、
元はホテルだったのではないかと思ったのですが、
その後に調べたらやはりその通り。
廃業した温泉ホテルの取り壊しを請け負った業者さんが、
あまりに立派な浴室を見て「もったいない」と思って買い取り、
付帯施設を一新して現在に至っているそうです。


024w7D220IMG_6021
ゆっくりと温泉を堪能し、
コンパニオンさんを連れたグループが二次会(三次会?)に向かう
歓楽温泉街を抜けて上信越道へ。


025wPS221IMG_7769
今回は富山まで行くわけでないので、
1時間も走らず着いた妙高SAで仮眠を取ります。


026w7D220IMG_6029
仮眠と言ってもそれなりにゆっくり休み、
すっかり夜も明けたSAで身支度。
ここはオートキャンプ場のように木立の中の駐車場があり、
私達の他にキャンピングカーやミニバンが夜を過ごしていました。
ただし、駐車マス自体は完全に水平になってはおらず、
車の中で寝る方向と傾斜をよく見て停めなければなりません。
おそらくは本格的なキャンプをしないように、
あえて緩い傾斜をつけているのでしょう。


027w7D220IMG_6036
妙高SAから少し走り、中郷ICで一般道へ。
今でこそほとんど使うことの無いICですが、
上信越道がここまで暫定開通した時は、
本当に上越市が近くなったと感じたものです。


028wPS221IMG_7782
国道18号線に出てコンビニで朝食を買い、


030w7D220IMG_6041
すぐ横の道路ステーションで食べました。
過去にメトロ02の廃車陸送が休んでいた場所ですね。


029w7D220IMG_6039
ここには大型のロータリー除雪機械が展示されています。
しかし変わった塗装ですね。


031w7D220IMG_6047
説明によると昭和50年代頃まで活躍していたようです。


032w7D220IMG_6048
この塗装は展示会に合わせてデザインされたそうですが、
現役時代の姿で保存して欲しいと思うのは部外者の我儘でしょうか。


033w7D220IMG_6060
朝食を終え、旧信越本線の撮影場所を探します。



=続く=






お越しいただきありがとうございます
クリックで応援していただけると励みになります
      

↑このページのトップヘ