会津方面から来ると鬼怒川温泉での乗り継ぎは時間がとても短く、
売店で買い物をすることも出来ません。
そんな時でもスペーシアは車内営業がありとても助かったのですが、
今は全て廃止されてしまいました。
自動販売機もこの通り・・・
デビュー時の復刻塗装編成ですが、
モケットの色は現行カラーのままです。
高さ調節こそないものの折り畳み式のフットレストは健在。
乗換え時に何とか買った缶コーヒーと、
朝お弁当と一緒に大宮で買っておいたスイーツでティータイム。
大桑で東武日光からのSL大樹と交換。
どちらも運転停車ですが、こんなオフシーズンの平日でも、
牽かれた14系客車には観光客の姿が見えました。
新鹿沼に停車の際見えた「2ドア乗車口」の表記。
これも数月後には撤去されてしまうでしょう。
新鹿沼を出ると広大な平野部をひた走ります。
春日部駅では「きりふり」の乗車口案内が目に入りました。
おそらくシールの下には「しもつけ」、
更ににさかのぼれば「ゆのさと」の表記もあったはずです。
高架区間を快走し、
北千住からは急カーブ連続区間をゆっくり走ります。
東京スカイツリーからは特急券不要の特定区間で、
思ったより多くの人が乗って来ました。
そして、隅田川を渡って浅草に到着。
かつてDRCからフラッグシップの地位を引き継いだスペーシア。
あと数年すると、新スペーシアにバトンタッチをするのですね。
<終わり>
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