最後のお土産を買いに平湯ターミナルへ。
上高地も乗鞍も閉鎖しているこの時期は流石にバスの発着もまばらですが、
土産売り場は大変賑わっていました。
有名なバス弁が一個残っていました。
夕食用に、と一瞬考えましたが、
さすがに息子も「高速バスで景色を見ながら食べるなら良いけど、
この入れ物だけのためにそこまでしなくても・・・」という事で見送り。
ただ、車内飲食について厳しい環境が広がっている昨今ですが、
こういう旅の楽しみはいつまでも残って欲しいと思います。
このネーミング、
関東人の私としては鉱泉煎餅を使った群馬のお菓子が浮かびますが、
これもかなり手の込んだ最中です。
2個入りは値段も手ごろで、妻の母の土産にと一つ購入。
珍しく中型の路線車が来たと思ったら、
なんと富山行の特急バスです!
濃飛バスの標準として一応ハイパックシートで、
地鉄便のハイエースよりはいいけど、なんか寂しい・・・
名残は惜しいのですがそろそろ帰路に着かなくてはなりません。
平湯料金所から見える北アルプスはかろうじて白く輝いていますが、
所々に岩肌も見え春先のよう。
あっという間に長野県へ。
旧道の峠は今でも冬季閉鎖ですが、
今年はその気になれば除雪も間に合いそうな感じですね。
梓川上流に沿ったトンネル連続区間を走ります。
東西日本を隔てる険しい山中を走る国道158号線。
昔から自然災害との闘いの連続でした。
奈川渡ダムの天端を通り、
その後は一気に高度を下げていきます。
新島々駅を見ながら市街地へ。
オフシーズンで人もバスもまばらな駅構内。
復刻塗装車が停まっていました。
ここから国道は上高地線とほぼ並走。
途中には真横を走る区間もあり、
季節と時間によっては良い写真が撮れそうです。
こちらに来た時のお約束で渚の「エフエフショップアサワ」に来ましたが、
日曜定休という事を失念していました・・・
という訳で渚では車の燃料のみ補給、
夕暮れの松本ICから高速に乗り帰宅しました。
<終わり>
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