ぐうたら鉄雑記

Yahooブログから引っ越してまいりました。 イマイチ行動力が足りない親父鉄の行動記です。

2019年05月

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波田からは市街地を走ります。
国道と並走する三溝付近は手入れされた花壇があり、
花の季節に撮りに来たい場所。


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松本の市街地に入り、
やって来たのは渚駅前。
まずはコンビニエンス「アサワ」で名物のワッフルを買います。
一昨年来た時に比べ店内の売り場が以前の約半分になっており、
タバコとワッフル主体のお店になっているようです。


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少しすると上り列車がやって来るはずなので、
お店に車を暫し置かせていただき渚駅へ。
昨日、高山本線の渚駅で見たイラストそのままの光景ですが、
もちろん可愛い女子高生の姿はありません・・・


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リバイバル塗装の3003編成がやって来ました。


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が、発車シーンは日陰になってしまいました、
まあ、わかっていた事ですが・・・


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築堤を駆けあがる姿を追うと、なかなかいい感じ。


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せっかくなので折り返して来る下り列車を撮ろうと、
線路などを眺めながら待つことにしました。
半世紀以上の歴史を刻んだレールが現役なのは、
良くも悪くもローカル私鉄の現実。


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美ヶ原高原を背に、3003編成が折り返して来ました。


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工場を背に隠そうとすると、パンタが串刺しになってしまいます・・・


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この渚駅、
ダム建設の資材受け渡しを行っていた頃は下り方に貨物線があったそうですが、
今は住宅街の小さな駅です。


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最後の撮影を終え、松本IC近くのガススタンドで給油して帰ろうと思ったら、
元売り会員になっている系列のスタンドが無くなっていました。
仕方なく、値段は諦めてSAのスタンドで給油することに・・・


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そうはいっても、高速を使うと松本から自宅まで2時間半少々。
信州も近くなったものです・・・


<終わり>





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畳敷きの館内が落ち着いた雰囲気の「ひらゆの森」。
たくさんの露天風呂も楽しめ料金もリーズナブルなおすすめ温泉施設です。


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温泉を楽しんだ後は食事処へ。
私は飛騨牛乗せの棒葉味噌定食を、


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息子は飛騨牛もつ鍋定食に半うどんを付けて。
どちらも大変美味しいのですが、
量もお上品だったのは女性利用者が多いためでしょうか。


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飛騨地方を満喫し、
再度安房トンネルをくぐり長野に戻ります。


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旧道の安房峠が別世界に感じる速さで信飛国境を越えます。
昨日は雪景色だった梓湖も今日は快晴。


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新島々で、ちょっと小休止。


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いつも横目に通り過ぎていた「旧島々駅舎」を観に来ましたが、
入口は閉ざされているようだし息子も寝ているので遠目に写真だけ取って先を急ぎました。


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余談ですが、現役時代の島々駅。
私が高校生の頃に訪れた時の写真で、
今から30年以上前の姿です。
この頃既に無人駅となっていて、
横か裏から入る待合室のみが細々と使われていた状態だったと思います。
保存状態が悪い紙焼きをスキャンした物なので汚れはご容赦を!


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ホームで折り返しを待つモハ10の2連。
私は、当時の松本電鉄はこの編成しか見たことが無いのですが、
ラッシュ時やシーズン中の夜行接続快速には3両組成があったようです。
同型ボディーにパンタなしの姿だったクハ10が見てみたかった・・・。


=続く=





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飛騨一ノ宮駅で最後の撮影をし、
高山盆地に別れを告げます。


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旧丹生川村を縦断し山の中へ。
昨日の雪が樹氷となって光っています。


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険しい山が連なるエリアですが、
ここに鉄道が通っていたらさぞ絶景が楽しめる事でしょう。


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平湯峠を抜け、
平湯バスターミナルに到着。


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当初はここで入浴しようと考えていたのですが、
昨年の秋をもって日帰り温泉は営業を取りやめてしまいました。
無料の足湯はありますので、
バスで立ち寄ったらぜひ堪能したいと思います。


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ここで最後の飛騨土産を購入。
びっくりしたのは店内に外貨両替機が有ることで、
高山や上高地がいかに国際観光地になっているのかわかります。


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これもびっくりした、富山地鉄のワゴン車。
平日の富山~新穂高・平湯線はこのハイエースで運行とのことで、
そうまでして運行するメリットがあるのか不思議な路線です。


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とりあえず土産を購入し、
入浴と食事をするため、バスターミナルに近い「ひらゆの森」にやって来ました。

=続く=





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暫く駅構内を観察し、
息子はホームの上り方、私は下り方で列車を待ちました。


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1023D 「ワイドビューひだ」3号

富山行の3両を先頭にしたキハ85系。
今までは富山口の3両編成を見ることが多かった「ひだ」ですが、
今回の旅行でようやく本来の姿を見ることが出来た気がします。


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順光となる上り列車を撮りたかったのですが、
今日は時間の都合もあるのでこれでお別れ。


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ポイントの制限を抜け加速する「ひだ」。
長編成の気動車が一斉に煙を吐いてエンジンを唸らせる姿は見応えがあります。


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ほぼ意地だけでやって来た最後の高山本線撮影。
帰り際、駅舎の外側に設けられたトイレを覗くと、
古式ゆかしい佇まいの入口にある財産票に目が行きました。
国の資産だった頃の管理体制を引き継ぐ証票ですが、
鉄道の歴史を物語る貴重な資料でもあります。

=続く=





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例によって私だけが朝風呂に行き、
息子を起こして朴葉みその朝食。
美味しいのですが、
他の料理と共に塩分量はかなりになっていそう!


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ゆっくり支度し、宿に車を置かせてもらい市内を散策。
雨も上がり良い天気です。
もちろん、まずは「朝市」へ。
季節がらも有るのでしょうが四半世紀前に来た時とは品揃えもだいぶ変わり、
あまり郷土感は感じませんでした。
以前来たのは10月でしたし、
やはり野菜や果物、キノコなどのシーズンにはまた雰囲気が変わるのでしょう。


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昔からの建物が残る街並みを散策。
こういう建物の保存には、
持ち主の方も行政も大変な苦労があると思います。


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もう、町全体がテーマパークと言った感じ。
やはり川越の街並みなどとはレベルが違うと感じます。
良くも悪くも近代化の波が押し寄せた大都市近郊都市とは違い、
隔絶された独立都市だったという事でしょう。


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年代を感じさせる消火栓がいたるところにあります。
歴史的町並みの最大の弱点は、地震と火災でしょう。


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越中八尾の「おわらの玉天」です。
まさかここで出会えるとは!
後日調べたところ、
越中八尾に本店を持つ和菓子屋「林盛堂」さんの系列店(支店?)のようです。
もちろん自分たち用に購入。


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市内観光を楽しみ、
せっかく好天になったので最後にもう一度高山本線を撮ろうと車を走らせます。


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しかしちょうど列車の少ない時間帯となり、
順光となる上り列車はしばらくやって来ません。
少しでも側面に陽が当たる場所は無いかと探しながら、
お隣の飛騨一ノ宮駅にやって来ました。
大社造りをモチーフにした立派な駅舎です。


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しかし、地方部における鉄道衰退の波は容赦なく、
こちらもだいぶ前に無配置駅となっている様子。


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そもそも列車本数が高山市内とは思えない状況。
「本線」とは言いながらも非電化の地方交通線であり、
この区間の公共交通としては通学以外ほぼ機能していない状況でしょう。


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かつては長大編成が発着していた、
しかし現在は人気のないホーム。
よく見れば、跨線橋に駅裏からの通路が接続されています。
おそらくは無人化された頃に設けられたのでしょうが、
トータルで見て利便性が増したのかどうかは微妙な気がします。

=続く=





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