ぐうたら鉄雑記

Yahooブログから引っ越してまいりました。 イマイチ行動力が足りない親父鉄の行動記です。

2018年09月

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新発田です。
この区間は比較的停車駅が多いのですが、
それでもあっという間にここまで来ました。


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隣のホームにキハE130が停まっていました。
日本海縦貫線としての性格が強かった羽越本線は新津に向かい信越本線に合流しますが、
現在は新潟を中心とした需要が多く、村上方面からの列車はほとんどが白新線に入ります。
そして、新津~新発田間の運行はなぜか気動車が主体。
一部の列車は交流区間や米坂線乗り入れとなっているので理解できますが、
その他の列車についてはやはり不思議に感じます。


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車窓は変わらず田園風景が目立ちますが、
白新線に入るとやはり市街地も目立つようになります。
今回の旅行区間では海の景色は望めませんでしたが、
キハ40系列が走っているうちに村上から先の海沿い区間に乗ってみたいと思います。


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最後の停車駅、豊栄。
ここからは列車本数もぐっと増え、
景色も市街地が連なるようになります。


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広い構内にコンテナ車や機関車が見みえて、
東新潟通過します。


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カーブを曲がり、
地平から高架へと線路が分かれました。


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新潟に到着です。
ちょうど昨日のこの時間は向こう側の2番線で列車を待っていました。
その時やって来た止まりの列車はE129系でしたが、
今日はE127系が停まっています。
調べると、この列車は越後線の1551Mですが、
本来は2編成しかないE127系の運用、
又はE127系とE129系の共通運用という事なのでしょう。


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頑張って走ってくれましたが、ほぼ10分間隔で停車するダイヤで余裕時分がないのは仕方ありません。
それでも村上発車時より1、2分遅延回復し、72分ほどの遅れで新潟駅に着きました。

=続く=






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そろそろ到着と言う放送があり入場。
構内に4両のE129系が留まっていました。
日中留置があるのですね。


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などと写真を撮っていると、
ショッキングピンク!の車体が見えてきました。


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「ハマナス色」という事ですが、
そういう落ち着いた語感とは思えない強烈な色です。

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短い停車のため、撮影後はダッシュで乗車位置へ。
シャッター速度を上げたまま撮ったので表示器の文字が(ry


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グリーン車は多に類を見ない造りに生まれ変わったE653系ですが、
普通車は基本的に従来通り。
座席の色が「しらゆき」の1100番台とは異なり、
原型に近いイメージの配色です。


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発車してすぐ、日本海東北自動車道が上を交差します。
まだ全通はしていないものの、
東北地方日本海側も交通の便がずいぶんよくなりました。
しかしそれは鉄道の衰退を助長することもあり、複雑な思いがします。


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各座席に入っていたリーフレット。
表紙は「いなほ」号一般塗装と同じ、日本海に沈む夕日のデザイン。


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見開きのページは観光ガイドとおすすめ名産品が載っています。


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裏面は車内販売のメニュー。
全国で風前の灯火となっている車内販売ですが、
旅の途中では大いに助かる存在です。
しかしこのリーフレット、頒布用ではなく備品なのですが、
せめてもう少し厚手の紙を用いても良いのでは・・・。


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坂町では先ほどの101編成が待避していました。
先行していた938Mです。
今日は遅れているこちらの「いなほ」を臨時待避となったようですが、
調べたところこの時点で所定時刻から10分も待たせたようです。
待避可能な駅が減っているためでしょうが、
なんか申し訳ない・・・

=続く=






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「いなほ」の遅延は増しているようで、30分以上の遅れと言う情報です。
まだまだ時間があるな、とトイレに行って戻ってくると、
ちよっと違う色のバスがやって来ました。


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富士重ボディの前後扉車です。
屋根の朱色が無い塗分けは久しぶりに見ましたが、
まだ残っていたとは感動ものです。


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後面方向幕が無い路線バスも久しぶりです。


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続いてやってきた富士重ボディ。
こちらは屋根が赤いので、
少し後の導入なのでしょう。


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前中扉ですがやはりハイパックシートです。
以前の地方事業者は比較的距離の長い路線を多く持っていたためでしょうが、
ハイパックシートの車両が多く見られました。
最近は都市部と同じノンステローバックシート車が主流で、
旅行に行って乗るバスの楽しみが半減です・・・。


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所定時刻を30分過ぎましたが、まだ接近する様子はありません。
と言うか、放送によると1時間近い遅れになっているようです。
気温も少し上がっており、アイスクリームでも食べようか、
という事になりました。
が、ケースを見るとほとんどバニラアイスばかり。
なのに、新潟県の駅でよく見る「こしひかりアイス」はありませんでした。
普通のバニラアイスが嫌いなわけではありませんが、
ある程度種類を揃えているだけに不思議です。


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特急よりだいぶ遅く出るはずの普通列車が発車する時刻です。
見ると、2両固定のトップナンバー。
そして1番線の案内表示器には「遅れ」の文字が流れていました。


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「いなほ8号」は60分近く遅れ、今も速度規制区間を走行中とのことですが、
2~3こ手前の駅まで来ているようです。
少し先が見えてきましたが、とってある新幹線には理れそうにありません。
企画乗車券なので窓口で取り扱いを確かめたところ、
後続の自由席に乗り、後日発売箇所で精算とのことでした。

で、更に時間をつぶしているとキュービックがやって来ました。


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後面方向幕はありますが使っていません。
その他の車は見ていないのですが、村上営業所はこれが標準なのでしょうか。


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循環バスが戻って来ました。
早くも一時間が経ってしまったようです。
しかし駅の放送では今も約70分遅れで運転中とのことで、
そろそろ到着の目が見えてきたのでそろそろ入場することにします。

=続く=






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お昼を食べ終え、村上駅に向かいます。
運行情報では、主に村上以遠の区間に遅れが出ているものの、
私達の乗る「いなほ8号」は運休にはなっていないとのこと。


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所定ではここで上下の「いなほ」が交換となるのですが、
この時点で上りの「いなほ」は30分程度遅れているとのことでした。
新潟では約1時間の接続を予定していたので、
この時はまだ安心していました。
しかし、考えていた自由時間はとれそうになく、
昨日連接バスに乗っておいてよかったと胸を撫でおろした次第です。


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今日も午前中の特急は大部運休が出たようです。
帰りまで運休にならなくてよかった・・・。


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2番線には坂田行のキハ47が停車していました。
ずいぶん静かだなぁ、と思っていたら、
セルモーターの回る音がして轟音と共に機関が始動しました。
初めて聞きましたが、バスやトラックのそれを更に大きくしたような迫力です。
かつて気動車の運用は出庫したら入庫までエンジンを停止させないのが普通でした。
性能も良くなり今は夜間停泊などではエンジンを止めるのは知っていましたが、
ホームでエンジンを停止していたケースは初めての遭遇です。


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遅れている列車を待つ間、
駅前でバスの観察。


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この行先、朝すれ違ったのは大型のキュービックでしたが、
この便は小型ボディのエアロミディです。
もっとも大板ナンバーがついているので、
立席定員の認められた中型車になっているようです。


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駅前には土産物屋などなく、ロータリーの櫓以外に観光地らしい雰囲気はありませんが、
構内のNEWDAYSにはそれなりの土産が並んでいます。
私達はすでにたくさん購入済でしたが・・・。


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下りの「いなほ」が定時にやって来ました。
この、手の込んだ塗装はいつ見ても素晴らしいと思います。


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この時点で、先ほどより遅れが少し増している旨の放送がありました。
少なくともあと30分は来ないようなので、
引き続き駅前をブラブラ。
さっきのエアロミディがもう戻って来たのかと思ったら、
「まちなか循環バス」の文字があります。


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最近あちこちの都市で運行されている観光路線バスのようですが、
日曜は運休と言う点ではコミュニティバスのようでもあります。
「大回り」と「小回り」と言う表現が珍しいですね。


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そういえばこの車両、
先ほど市内観光の時に見ていました。

=続く=






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最初にやって来たのは鮭の博物館。
遡上する鮭の漁で栄えた村上の歴史と自然、
鮭やその他の魚の生態が学べます。


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入るとすぐ、メカ鮭がお出迎え。


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通常の展示物や養殖場も面白いのですが、
一番の「売り」は実際の川を観察できる施設です。
その場所は少し離れた地下にあり、
川底をイメージした通路を歩いて向かいます。


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神秘的なイメージから一転、
水族館のような場所に出ました。


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実は窓の外に見えるのは本物の川。
三面川を分水した種川の水中を見ることが出来ます。
この日は大雨の影響で濁っているとのことでしたが、
結構色々な魚を見ることが出来ました。
産卵シーズンには多くの鮭が遡上する様子が水中から見えるそうです。


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見学の後は名物の鮭製品を中心とした買い物。


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もちろん地酒の購入も忘れません。
大正時代の創業と言う酒屋さんで、
地酒の「〆張鶴」と「大洋盛」の一合瓶を買い求めました。
車ならもっと買っているところですが・・・。


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市内観光の最後は、昔ながらの製法で「塩引き鮭」を作っているお店で見学と買い物。
その数千本と言う、天井からつり下がった鮭は圧巻です。


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短い時間でしたが思ったより中身の濃い観光を楽しみました。
後は昼食をして帰るのみ。
村上での最後の食事は駅前のお店で鮭尽くしの料理を味わいました。

=続く=







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