ぐうたら鉄雑記

Yahooブログから引っ越してまいりました。 イマイチ行動力が足りない親父鉄の行動記です。

2016年09月

7530d635.jpg

JR福井駅の改札を入って正面にある発車案内表示器。
まだ新幹線が開通していないここは「特急街道」健在です。


cd810607.jpg

下りホームに上がると、新塗装のサンダーバードが停車していました。
「雷鳥」ではなく伝説の鳥「Thunderbirds」をイメージした、
スピード感溢れる新ロゴマーク。
3兄弟から「はくたか」が抜けたことでシリーズデザインを卒業したのでしょうか?
そういえば塗り替えた「しらさぎ」のロゴは省略されたままなのでしょうか?


00c48e65.jpg

4013M 「サンダーバード13号」 (683系 12両)

たぶん一般の利用者は気づかない程度のイメージチェンジ。
細かいところですが、先頭部の青ラインはなかなかいいと思います。


4da14cdd.jpg

と、上の写真を撮ってすぐに違和感を感じたのがホームのベンチ。
最近流行の枕木方向配置になっていますが、
まばらに配置されることが多い首都圏のそれと違い、
ゆったりしたボックス席の車両みたいに連続して設置されています。
ちょっと豪華な感じがいいですね。


6419e4ab.jpg

このホームにも「福井弁」の自販機がありました。


76b41e63.jpg

業務用かと思ったら旅客用の普通列車乗車位置一覧
2両か4両かの差ですが違いが大きいだけに、
この表示は助かります。
下の掲示も含め、
やはり関西文化の影響が濃いこの地では、
まだ整列乗車は浸透しきっていないのでしょうか。


ccc189ee.jpg

金沢以東では見られなくなってしまいました。
ところでここばかりではないのですが、
こういうホームの案内や指定券の表示に「禁煙マーク」って
まだ必要なのでしょうか?


a638a389.jpg

上り発ホームから発車した「サンダーバード18号」と入れ違いに、
敦賀からの239Mが到着しました。


4e465d19.jpg

234M (521系 2両)

折り返しはまた敦賀行になります。


97955465.jpg

そして下りホームには金沢からの338Mが到着。
こちらも折り返しは再び金沢行きの339Mとなります。

ほぼ同じ時間に到着し、同時発車でそれぞれ折り返す2本の列車。
運用的には金沢~敦賀間の列車でもよいのでしょうが、
支社間を跨ぐ列車はなるべく避けたい、
という意図もわからないでもありません。


9d033b00.jpg

実際、降車が済むと同時にかなりの座席が埋まるこの列車、
福井基準で考えると、
直通でない方が使い勝手がいいのかも・・・。

=続く=





 

今日もお越し戴きありがとうございます。
クリックして応援していただけると元気が出ます

1752a45b.jpg

高架ホームの福井駅、
乗って来た編成は1109Mとなって折り返します。
う~ん、少なくとも日中に関しては、
需要が大きい列車に2両運用を当てているという訳でもないようですね・・・。


95f376fb.jpg

駅構内を見まわすと、ホームの有効長は2両ギリギリですが、
終端方には引き上げ線が。


f39a9d68.jpg

2番線側も同様で、
東側の敷地には将来の我が線を建設している基礎工事が見えます。


6e6f35ca.jpg

1面2線の構造は以前の仮駅と一緒。
主に1番線が三国芦原線、2番線が勝山永平寺線の発着となっています。


cbd90f95.jpg

ホーム端から下り方を望むと、
カーブの先には新福井駅が見えています。
いずれここには新幹線が走るのですね。


107405c9.jpg

ホーム中ほどに階段とエレベーターがあります。
仮駅ですし仕方ないのですが、
この長さの階段でエスカレーターが無いのは意外と珍しいかも。


d2de62ab.jpg

階段は高架路盤を抜けると一旦屋外に出た状態に。
これも仮設ならではの作りですね。


d0507b5e.jpg

改札付近から階段方向を見たところ。
ここにも立派な待合室が作られています。
福井の主要駅は利用者に優しい。


55a7879b.jpg

以前は首都圏の駅でもよく見られた雰囲気の改札口。
ここでもベンチに恐竜博士?がいらっしゃいます。


cd2a8524.jpg

朝は撮影失敗した正面口。
高低差はあるものの旧駅に比べJR駅へのアプローチもよくなりました。
これからますます利用者が増えることを願います。


ab7810d6.jpg

さて、再び西口に行ってみると、
先ほどのフクラム第3編成が停車しています。


ad9ad9d0.jpg

1054レ (F1000形)

正面から撮るべく電車通りに走りましたが間に合いませんでした。
しかし今更ながら思ったのは、
確かに旧電停よりJR駅に近付いた福鉄福井駅ですが、
やはりロータリーを挟んだ向かい側で決して便利とは言えない位置関係です。
駅ビルまで乗り入れた富山や高岡とはちょっと温度差を感じますね。


13d3fa6b.jpg

相変わらず慌ただしく動いた福井滞在もここまで。
JR駅の構内で土産や昼食などを買い、金沢への移動に備えます。


2a7aa321.jpg

ここからは「北陸おでかけパス」が活躍。
日曜らしいいでたちの人に混ざり、
JR福井駅に入場しました。

=続く=





 

今日もお越し戴きありがとうございます。
クリックして応援していただけると元気が出ます

13b3c442.jpg

無人駅から乗車のため、アテンダントさんから乗車券を購入。


6ffa2be0.jpg

さすがに昔懐かしいパンチ式ではなく、
記入式の補充券です。


c5dbf9e8.jpg

列車は2両編成でしたがそれなりの乗車率。
後ろの車両にもボックス席の空きはなく、
前の車両のロングシートに腰を落ち着けました。


e901b5e4.jpg

福井鉄道の車内でも思ったのですが、
相互直通を始めた割に路線図があっさりしています。
関東の常識だと大々的に宣伝し、
車内や駅の路線図も一斉に取り替えたりするのですが、
こちらは申し訳程度の記載だったりするのが面白いですね。


59a517e7.jpg

福大前西福井で交換した1039Mは単行でした。
そろそろ日中パターンに入るのでしょうか。
ここでボックス席が空いたため移動。


2b6083e8.jpg

やはり眺望を楽しむにはロングシートよりクロスシートです。
田原町で新鋭の緑フクラムを発見。
折り返しホームに停車していましたが、
後に調べたところ、この第3編成はまだえち鉄直通には充当しないとのこと。


529dc2e1.jpg

フェニックス田原町ラインの開業に先立ち、
福井口と西別院の間に新駅「まつもと町屋」が開設されましたが、
あろう事か写真を撮り忘れました・・・orz


2f07c357.jpg

北陸本線を跨ぎ、
車庫を見ながらカーブを下って勝山永平寺線に合流します。


7cb524bd.jpg

えちぜん鉄道の拠点、福井口。
味のある駅舎と5本の線路を持った駅でしたが、
島ホームの近代的な駅に変わっていました。
おそらくはこれも仮駅でしょう。


33d5adf3.jpg

福井口を出ると、
古い路盤の上に盛られた築堤を昇って高架線へ。



6bab6a85.jpg

高架に昇りきったところで複線になります。


ee71cb2d.jpg

福井と同時に高架仮駅化した新福井。
相対ホームの駅ですが、
よく見ると階段は上りホームの横につけられた一か所のみ。


d50e8de8.jpg

こちらの駅、世にも珍しい、
「構内踏切を持った高架駅」です!
仮駅とはいえ、思い切った構造ですね。


73972146.jpg

新福井を出るとすぐに福井の構内。
信号をよく見ると、福井~新福井間は複線、
新福井~福井口間の単線となるポイント(と関連する防護区域)は新福井の構内となっているようです。


0a6f8a84.jpg

高架になった福井駅に到着しました。

=続く=





 

今日もお越し戴きありがとうございます。
クリックして応援していただけると元気が出ます

34084639.jpg

難しい読み方ではないものの、県外者には読みにくい駅名だと思います。
この駅名標は低床ホームのものですが、
隣接駅の表示は行くことのない「太郎丸」と停車しない「中角」。
やはり都市部の表記とは常識が違うのですね。


da9c69d9.jpg

構内踏切を渡って駅舎に行きます。
直通運転区間の終端でありもっと栄えた場所なのかと思っていましたが、
長閑な雰囲気の無人駅でちょっと意外な感じ。
でも待合室はとても綺麗に手入れされ、
その飾りなどは駅の待合室には見えません。
元改札口の上にある接近表示器が、
えちぜん鉄道らしさ(おそらくは京福時代からものでしょうが)を語っています。


22675957.jpg

こちらも年代物の看板。
電鈴式の警報機が標準だったのですね。


a90a3fd4.jpg

立派な作りの駅舎。
今も周辺に住宅は多く見えますが、
往時はとても栄えた場所だったのでしょう。


768d9793.jpg

この駅舎、
やはり由緒ある建物のようです。


0cc1a4f9.jpg

出入り口には飲料とお菓子が同居した福井弁の自販機!
買わない訳には参りません。


息子がボタンを押し、キットカットを買ってみました。
肝心の想像よ福井弁は、想像より低く小さな声・・・。


dd09b1c6.jpg

動画にも映っていますが、
この自販機には2匹のアマガエルがくっついていました。
私は可愛いと思いましたけど、
嫌いな人は悲鳴をあげそうですね・・・。


5e2b07f4.jpg

ちなみに構内踏切の反対側は、低床ホームを増設した時に設置したと思われる反対口?
があります。
が、駅前は未整備で、
まだ既存の道路にもきちんと接続されていません。


1164bab6.jpg

7009M (7000形 2両)

田原町で見送った7009+10編成が再び下って来ました。


ac19fd13.jpg

20m車2両だと有効長ギリギリのホーム。
海へ向かうこの路線、
8月の日曜とあって小さなお子さんを家連れたご家族の姿が多くみられました。


09e453c3.jpg

1008M (6001形 2両)

ほどなくしてやって来た上り列車。
元愛環車の中では異端児の6001+2編成です。


05838a27.jpg

超低床車と並んで停車。
屋根を見るとそうでもありませんが、
裾部を見ると車高の違いが際立ちますね。

この写真を撮った後急いで乗車位置に向かい、
高架線となったえち鉄福井を目指しました。

=続く=





 

今日もお越し戴きありがとうございます。
クリックして応援していただけると元気が出ます



2ee982a3.jpg

併用軌道に出る954レを歩道橋から見送ります。


adedb957.jpg

田原町駅の全景。
今度来るときは周辺の整備も済んでいることでしょう。
画面の左奥には「福大前西福井」駅ビルの赤い看板が見えています。


63ca1b05.jpg

仁愛女子高校で先ほどの880形と離合する橙フクラムが見えました。


f0cdc015.jpg

915R 「急行」 (F1000形)

急カーブを曲がって田原町に進入する直通急行。
時刻表から予想はしていましたが、朝から何度か出会っているF1000形第1一編成です。
断定はできないのですが、朝の区間急行を担当していた女性運転士さんか?


f00346ae.jpg

直通列車用の2番ホームに停車。
ここは有人駅扱いで全ての扉が開き、私たちもここから乗り込みます。


429979d0.jpg

3車体がもったいないような乗車率ですが、
この時間と方向では仕方ないことでしょう。


495b34a5.jpg

えちぜん鉄道の運転士さんに交代し、
まだ新しい連絡線をゆっくり渡ります。


2cde6cdf.jpg

走ること少々で「福大前西福井」駅が見えてきました。
このタイプの駅ビル構造は、地方鉄道の中間駅では珍しいと思います。


1695c5a0.jpg

お、上り線には「キーボ」がいます!


32ed4288.jpg

950R 「急行」 (L型)

元々愛嬌があるインチェントロタイプの車体ですが、
精悍さより愛らしさを前面に押し出したデザイン。
こちらの列車に乗っていた親子連れ(あ、私たちも一応そうか!)も
声をあげて見ていました。


fce5a763.jpg

単体で見ると洒落たライトデザインなのですが、
尾灯にすると充血した目にしか見えないのが・・・。


afcc47e0.jpg

福鉄-えち鉄の相互乗り入れは低床車のみで行うため、
えち鉄側の停車駅には低床車用ホームが新設されました。
大昔に見た広電宮島線を思い出します。


8d528ef7.jpg

直列にホームを設けて停止位置を変える構造しか思い浮かびませんでしたが、
この「新田塚」では従来から有る島ホームの両脇に相対式の低床ホームを設けています。
(この画像は帰路に撮影したものです)


6302b18c.jpg

停車中に高床ホーム側を見ると、ダブルデッカーの階下席にも似た景色。
ガラス面の大きいドアから見るホーム側壁が新鮮ですね。


353e2c47.jpg

さて、実は気になっていた超低床車の高速走行。
体験してみると実にアグレッシブな走りで、
正直言って、よく脱線しないものだと感心するレベルです。
そういえば福鉄の鉄道線区間で超低床車に乗ったことはなかったのですが、
同じような状況なのでしょうか?


新田塚を出て終点まで約4分の映像です。

画像がかなり揺れ、ピントがずれることも多いので、
乗り物酔いしやすい方はご注意ください。

九頭竜川の橋梁を渡ってすぐ中角駅を通過します。
低床ホームを作る余地がないため直通列車は停まらないのかと思っていましたが、
駅周辺を見る限り、費用対効果の問題で通過扱いとなったような気がします。
2分20秒過ぎでは、臨時駅の「仁愛グランド前」が右側に見えます。


cf6fb9c0.jpg

豪快な走りを堪能し、鷲塚針原に到着しました。

=続く=



 



↑このページのトップヘ