JR福井駅の改札を入って正面にある発車案内表示器。
まだ新幹線が開通していないここは「特急街道」健在です。
下りホームに上がると、新塗装のサンダーバードが停車していました。
「雷鳥」ではなく伝説の鳥「Thunderbirds」をイメージした、
スピード感溢れる新ロゴマーク。
3兄弟から「はくたか」が抜けたことでシリーズデザインを卒業したのでしょうか?
そういえば塗り替えた「しらさぎ」のロゴは省略されたままなのでしょうか?
4013M 「サンダーバード13号」 (683系 12両)
たぶん一般の利用者は気づかない程度のイメージチェンジ。
細かいところですが、先頭部の青ラインはなかなかいいと思います。
と、上の写真を撮ってすぐに違和感を感じたのがホームのベンチ。
最近流行の枕木方向配置になっていますが、
まばらに配置されることが多い首都圏のそれと違い、
ゆったりしたボックス席の車両みたいに連続して設置されています。
ちょっと豪華な感じがいいですね。
業務用かと思ったら旅客用の普通列車乗車位置一覧
2両か4両かの差ですが違いが大きいだけに、
この表示は助かります。
下の掲示も含め、
やはり関西文化の影響が濃いこの地では、
まだ整列乗車は浸透しきっていないのでしょうか。
金沢以東では見られなくなってしまいました。
ところでここばかりではないのですが、
こういうホームの案内や指定券の表示に「禁煙マーク」って
まだ必要なのでしょうか?
上り発ホームから発車した「サンダーバード18号」と入れ違いに、
敦賀からの239Mが到着しました。
234M (521系 2両)
折り返しはまた敦賀行になります。
そして下りホームには金沢からの338Mが到着。
こちらも折り返しは再び金沢行きの339Mとなります。
ほぼ同じ時間に到着し、同時発車でそれぞれ折り返す2本の列車。
運用的には金沢~敦賀間の列車でもよいのでしょうが、
支社間を跨ぐ列車はなるべく避けたい、
という意図もわからないでもありません。
実際、降車が済むと同時にかなりの座席が埋まるこの列車、
福井基準で考えると、
直通でない方が使い勝手がいいのかも・・・。