各地で臨電が運転されるGW。
連休後半は休みが無かった私は、
かろうじて息子の休みと重なった前半の日曜日に恒例の撮影&温泉ドライブ。
まずは、臨時化最初の運行シーズンとなった「あけぼの」を撮りに向かいます。
上りの上野到着が約30分早まっているため、4時に起きて撮影場所へ。
それでも夜明けが早いこの季節、家を出るときには既に東の空が明るくなっており、
撮影場所に近付き荒川を渡る時には幻想的な夜明けを見ることが出来ました。
定期時代最後の姿を撮ったのと同じ北鴻巣~吹上間の有名ポイントへ。
既に10名位の同業者が三脚を立てており、
少し上り方の撮影ポイントを含めると20名以上が集まって来ました。
まずやって来たのはブルサンの引く貨物列車。
お気楽手持ち派の私は踏切が鳴る度にカメラの向きを変えます。
その後に来た下りの貨物はEF65が牽いてやってきました。
本当はこの機関車が先頭に立つブルトレが見たいですね。
820M
高崎線の始発列車です。
JR貨物のEF64-1000が牽く下りの貨物列車。
貨物フリークではない私には、どれが何列車でどこ行きなのかさっぱり解りません。
9022レ
期待の「あけぼの」がやって来ました。
定期廃止からまだ2ヶ月少ししかたっていませんが、
HMがやけに懐かしく感じます。
短編成化で寂しくも感じますが、
機関車と電源車を入れれば8両で写真に納めるにはちょうど良い長さ。
1両とはいえ「ソロ」が含まれているのは大きな喜びです。
関東圏の「ムーンライト」は例外的ですが、
臨時化後は1~2年で完全消滅しているのが最近の夜行列車事情。
みんなそう思っているからこそ、今日も多くの撮影者が居るのでしょう。
快適に夜間移動が出来る夜行列車、
出来る限り頑張って欲しいと思うのは私だけではないはずです。