3分遅れで発車した「快速 おさんぽ川越号」
強風で舞い上がる砂埃が見えます。
川越線でクロスシートからの車窓を眺めるのは、30数年前に乗ったキハ35のトイレ前の席以来。
強風のため速度を落としての運転。
いつもは高速で通過する川越車両センターも、今日は比較的落ち着いて撮る事ができました。
風規制の常連、荒川橋梁。
昨日撮影した場所にも大勢の人が待ち受けていましたが、徐行での通過でシャッターチャンスが増えたのでは。
最徐行で荒川を渡ります。
強風で、ゴルフ場の渡し舟も大変そう。
渡りきったところで、異音を感知したということで急停車。
風で飛来した木の枝を踏んだらしく、幸い5分ほどで運転再開できました。
大宮までの途中駅は通過扱いですが、交換等もあり実際には全ての駅で運転停車します。
遅れのせいもあり、その都度ホームで待っている人が寄ってきてしまうのは見ていてもヒヤヒヤしました。
日進では205系と離合しました。
新幹線の下に入り、いよいよ川越線の線路から分かれます。
と、ここでやはり遅れのせいで運行順序を調整したようです。
高崎線に合流する際、鉄博の前で3分程度停車しました。
あちらからも、見慣れない短編成を物珍しそうに眺めています。
いよいよ大宮の高崎線ホームに到着。
乗り換えに苦労する地下ホームではなく、川越線から地上ホームに入るのはレア体験です。
思ったよりスムーズに到着しましたが、それでも定刻からは18分ほど遅れていました。
もっとも急いでいる方など車内には居ない様子で、みな平然としています。
ここからは「しもうさ号」のルートを走ります。
中浦和の駅をくぐり、大きく左にカーブ。
デルタ線を渡り、武蔵野線に入りました。
この区間はしばしば臨電が走るのですが私は初体験。
せっかくなので終点まで乗りたいとも思いましたが、その後の予定もあり南浦和で下車しました。
やはり前合わせの停車でうまく先頭部が撮れません。
もちろんスゴイ人だかりです。