2011年08月29日 房総界隈のうわさ 早いもので8月もあと2日を残すばかりです。 9月といえば、房総方面で色々な話が出ています。 房総最後の塗り物電車となった113系。8月いっぱいで定期運行を終了し、9月にイベント列車が計画されています。 運用離脱して久しいE331系。色々と扱いにくい車両でしょうが、趣味的には面白い存在です。9月に一度復活運転するとか、もうすぐ廃車回送だとか、色々なうわさが飛び交っています。 着実に生まれ変わりつつある千葉エリア。イベントならずとも、撮影の方々で賑わっているようです。周囲の迷惑になる行為だけは避け、大人の姿勢で見守ってあげましょう。 今日もお越し戴きありがとうございます。クリックして応援していただけると元気が出ます。
2011年08月23日 ありがとう・ブログ開設一周年 このブログを始めて、昨日で1年が経過しました。 昨年富山旅行を計画した際、ネットで色々情報を集めたのですが、おおいに役立ったのは旅行記や路線情報などの個人サイト、ブログなどでした。せっかくの文明の利器、自分のわずかながらの経験も同じ趣味を持つ皆様と共有できれば少しは世界が広くなるかと思い、ブログを始めました。 マメな更新も出来ず、内容も関東近辺のことばかりで非常に粗末なブログですが、多くの皆様にご覧戴き応援をいただきました。厚く御礼申し上げます。 およそ30年前、多分野辺山付近の小海線。 この頃は信州に憧れ、いずれは信州に暮らしたいと思いながら、わずかなバイト代を貯めて旅行に行っていましたが、今は夕方から東信地方の日帰り温泉に行くことすら可能な世の中です。交通も通信も、時代の恩恵に感謝しつつ懐かしい昔話を楽しみたい、文明の発展が心の発展につながることを願って止みません。 話が大きくなりましたが、所詮は器の小さな人間が書く小さなブログ、これからも肩の力を抜いてのんびり行きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。 クリックして応援していただけると元気が出ます。これからも宜しくお願いいたします。
2011年08月20日 2011富山旅行(13)《旅の終り》 上田駅 横軽間が廃止になってからは車でばかり来る様になった信州。高速の開通もあって身近になったのはいいのですが、今までしなの鉄道に乗る機会はありませんでした。今日は上田までの短区間ではありましたが、久しぶりに信越線の景色を堪能でき満足。改札に向かい、精算所で18切符を提示したところ…パウチされた精算券を渡されました。普通の精算券と同じように改札で渡して出場します。 エコですね。 JR線からの乗り越しがとても多いのでしょう、特に18キップシーズンは…。 駅前で待機していたJRバス。まだ国鉄バス塗装の車はあるのでしょうか。 後に上田バスがやってきました。今はグループからも独立しましたが、元は上田交通なので東急カラーを継承しています。 ここは、かつて公開されたアニメ映画の舞台となった町です。 高架になった上田電鉄の改札に行きました。接近放送が聞こえたので慌てて横の窓からパチリ。引きすぎて後ろが切れてしまいました…orz そて、今日はここから新幹線でショートカットします。あらかじめ指定券は買っておいたので乗車券を買おうとしたのですが… 買い方が判りません。 改札の方に尋ねると「指定席券売機で買えますよ。」と教えてくれたのですが、やはりボタンが見つかりません。 悪戦苦闘の末に息子が「これじゃないの」とボタンを発見し、どうにか購入できました。 「乗車券」のみを買うのに「特急券」のボタンから選択するっておかしくないですか? 上田16:31→高崎17:12 538E(E2系8両) しなの鉄道に全線乗ることも考えましたが、運賃が割高なのと高崎からの特急料金は軽井沢も上田も同額なので、今回は上田からショートカットしました。ここはE2しか来ないので、新幹線の中でも特に面白みを感じません、たとえ列車名が「あさま」でも…。入ってきた列車の自由席は8割方席が埋まっており、2人並んで座れる席はなさそうです。繁忙期の指定券を奮発しておいたのは正解でした。 この列車は各駅停車。上田ではまだ空いていた指定席も、止まるたびに人が増えました。 軽井沢を出ると一気に勾配を下り、いよいよ関東に帰ってきました。 新幹線とは思えない本数ですね…。ここからはゴルフ帰りとおぼしき方々が乗ってきました。 わずか40分程の乗車で高崎に到着、横軽代替バスなら碓氷バイパスを下る時間+αです。 この速さは確かに魅力ですが、飛行機と同じで旅行気分を味わうには物足りません。効率一辺倒でなく、もっと目的や気分に応じて色々な交通手段が選べれば嬉しいのですが…。 高崎駅~自宅 到着前に激しい夕立があったようで、ホームの端が濡れていました。 夕方で多くの人が行き交う駅構内。昨日の未明に停車したホームもまったく別の顔を見せています。 湘南色の115系。もっとも身近に走っている115系が湘南色とスカ色というのも不思議な気分です。しかも復活塗装じゃ無い、本当の原色! 私の自宅はここからディーゼルカーに乗り換えが便利です。 つまり田舎…。 最後まで旅行気分を味わえる良環境と言うべきでしょうか…。 幸い豪雨の被害もほとんどなく、年に一度の大旅行が無事終わりました。珍しく2年続けて同じ地域に行きましたが、新幹線開業を控えた北陸路からますます目が離せ無くなった気分です。 「息子はいつまで付き合ってくれるかなぁ…」 などと考えながら、土産に買った「ますのすし」と「昆布おにぎり」の夕食で旅の余韻を楽しみました。 =おわり= 今日もお越し戴きありがとうございます。クリックして応援していただけると元気が出ます。
2011年08月19日 2011富山旅行(12)《信濃路》 長野駅 新幹線開業後も在来線の要衝である長野駅。もっとも長編成の列車が他社車両なのはご愛嬌。 お隣のホームには快速「みすず」。ヘッドマークこそありませんが、時刻表や駅の案内表示にはしっかりと愛称が記されています。この列車は飯田まで4時間のロングラン。 私たちが着いたのは5番線。乗り換える列車はお向かいの3番線から発車ですが、列車はまだ入線していません。 3番線の下り方には飯山線が発着する4番線ホーム。3,4番線は、ホーム自体はひとつながりですが、線路は分離しています。 (09,12,05撮影) 階段下にある立ち食いそばの店舗。むかし、このお店で持ち込み容器に入れてもらった山菜そばを急行「信州」の車内で食べた思い出のお店です。経営は変わっているのかもしれませんが、お店が健在で何よりです。しかもこの時、意外に繁盛していました(^^) 長野15:11→戸倉15:36 1656M(115系3両) やがて折り返し戸倉行きとなる列車が入ってきました。しなの鉄道の115系。この運用、本来は169系が入ることが多い運用で、実は今回の旅行では今に残る直流、交直流の急行形乗り比べを計画していました。ですが、省令改正の関係で169系が運用離脱してしまったのは皆様ご存知の通り。先行きを心配していましたが復活するらしく、どうにか一安心です。(付記 結局定期運用としての復活は断念されてしまいました。) この編成、座席はモケットを張り替えただけのオリジナル115系ですが、ドア上にはしなの鉄道名物のLCD広告が付いています。案内表示に使用しないモニターも珍しいですが、広告のスポンサーがつくことが更にすごい! 停車中にどんどん人が増え、快速みすずのすぐ後に発車した時にはほぼ100%の乗車率、さすが県都です。 篠ノ井に停車中の石油貨物。6月に訪問した際、見事にハズした記憶がよみがえります…。 信越線時代から変わらないホームが続きます。列車は、進むごとに空いてきました。と言ってもガラガラと言うほどではなく、座席が8割方埋まった状態で終点の戸倉に到着。169系の場合、ここで仲間と手をつないでサンセットの運用に備えます。 戸倉15:38→上田15:53 1658M(115系3両) ここからはワンマンカーの小諸行きに乗り換え。といっても車両は同じ115系です。こちらのは背もたれが低い座席のアコモ改造車でした。 下車せずに乗り換えた人は8割位か? 隣の留置線には169系が4本仲良く並んでいました。後日予定されている12両イベントまでお休み中zzz 本当は乗りたかった169系、今日は見れただけでも良しとしましょう。 再び、だんだんと車内が賑やかになって上田に到着。かなりの乗客がここで入れ替り、私たちも列車を後にしました。 =続く= 今日もお越し戴きありがとうございます。クリックして応援していただけると元気が出ます。
2011年08月17日 2011富山旅行(11)《妙高号》 直江津13:11→長野14:47 3326M「妙高6号」(189系6両) 直江津からは「妙高号」で長野を目指します。横軽廃止以降は新幹線リレーの役割を担って活躍を続けている189系。ようやく利用の機会を作ることが出来ました。 「号」まで入った表示が一部では有名なヘッドサイン。(一本を除いて)快速ですらなくなった定期列車としては珍しいネームドトレインです。 簡易リクライニングシートが並ぶ6号車指定席。「妙高号」は、常に最後尾の1両が指定席です。 自由席の中間車はリフレッシュ座席が並び、「あさま」時代とは用途が逆になっています。この日は1号車もリフレッシュ座席のN102編成でした。 お向かいのホームにほくほく線からの到着を待って発車です。指定席は数人、自由席は40%くらいの乗車率でしたが、この乗車率に上越線不通の影響があるのかどうかはわかりません。 動き出すのを待って待望の駅弁タイム、先ほど糸魚川で買っておいたものです。北陸線の中で食べても良かったのですが、30分少々では慌しいとここまで我慢しました。 昨年は海を見ながらホタテご飯、今年は山を見ながらホタテ釜飯と、息子は相変わらずのホタテ星人。私はおにぎりをいただきました。 高田で思わぬ出会い、East i-Eとすれ違いました。なんだか得した気分。 こちらでも着々と新幹線工事が進んでいます。脇野田付近で見た、駅部分かと思わしき高架線。 新井を過ぎると市街地が遠くなって車窓も緑一色に。列車の速度も遅くなり、座っていても急勾配を上っているのがわかります。 そしてホームも無いところで一旦停車、スイッチバックの二本木です。列車はゆっくり後退し、ホームに据え付きました。 ここで下りの妙高5号と交換、サハ481改造のクハ188を先頭にしたN103編成でした。6両になっているとはいえ189系同士の並び、かつての信越本線を思い起こす光景に感動です。 列車は更に山を登り、元スイッチバック駅である関山駅の勾配ホームも難なく坂道発進、そして妙高高原に到着しました。ここは新潟県ですが、観光区分としてはむしろ信州に属します。以前は、冬はスキー、夏は高原リゾートとして栄えた妙高高原ですが、今は観光客も自家用車が主流。駅はすっかり静かになりました。小学生の頃、初めて国鉄の特急に乗って夏の合宿にやって来た思い出の地でもあります。 いよいよ長野県に入って黒姫到着。この天気では野尻湖の人出も少なめでしょう。 駅名表の隣接駅表示、「ふるま」が右詰めなのはなぜ? 豊野を過ぎると車内も賑やかになり、車窓もすっかり善光寺平の風景に。この三才駅、私も子供が3歳を迎えるたびに記念撮影に来ましたが、最近は撮影用に制服まで貸してくれるそうですね。 北長野からは新幹線と並び、長野車両センターが見えれば終点はもうすぐです。 ついこの間まで首都圏で活躍していた車両たちがたくさん留置されていました。私にとって最初で、おそらく最後の「彩野」撮影がこんな形なのは残念です。 そして定刻に長野到着。かつてはここからが特急列車として本番だったホームを、今は下り列車として折り返します。 学生のときはワイド周遊券を使うことが多く、特急は憧れの列車でした。花形列車の装いのまま普通列車に使われる姿を見るのは複雑な心境ですが、形態はどうあれ定期旅客列車として活躍する189系と再会でき、楽しくも充実した1時間半でした。 この後は、しなの鉄道初乗車です。 =続く= 今日もお越し戴きありがとうございます。クリックして応援していただけると元気が出ます。