先週の日曜、午後に時間がとれたので京葉線に再訪した。
といってもあまり時間があるわけでもなく、95運用の時刻だけを調べ陽も傾いた中での駅撮りである。
最初にやって来たのは武蔵野線からの直通列車。
次に201系が来てくれた。
E233には20周年のラッピングとヘッドマークがあった。
こちらもしっかり装飾が施されていた。
今度のダイヤ改正ではまたも房総特急が減ってしまう。
確かに、東京発着特急の中では気の毒なほどの乗車率であるようだけど…。
なかなかにバラエティー豊かな車両が拝める京葉線。
TDR臨などの楽しみもあり、根強いファンが多いのも納得できた。
さて、間も無くお目当ての時刻。発車案内に「14両3ドア」の表示を認め安堵する。
前回すべっているだけに期待を膨らませて待っていると…
E331キター!!!
\(^^\)(/^^)/\(^^\)(/^^)/
失礼、取り乱してしまいました。
わかっていてもやっぱり興奮する希少形式、
せっかくなのでこのまま乗車し、ちょうど空いていたボックス席に息子と腰を下ろした。
・・・不思議な乗り心地だ。
ダイレクトドライブの走行音と小田急ロマンスカーを思い出す乗り心地、固めの座席が妙に現実離れした感覚を演出している。
もっとも、普通の利用者は気にしていない人も多いだろう、車内を見ても基本的にはJR東日本標準の通勤電車だ。よく見れば、見慣れた規格部品と妙に手作り感のある部品が同居した異空間なのだけれど…。
すぐに折り返し列車の乗客が乗ってきたので、多くを撮影することは出来なかった。
特徴ある連接部。
枕バネを二組持つ、小田急とも違うタイプの台車を履いている。どちかというとTGVを思い出す。
量産される望みもほぼ消滅し、ドア位置や保守面でも扱いにくい事この上ないはずである。いつ定期運用から外れても不思議の無い電車だ。
とはいえ、なぜか試作形式を名乗っていないこの車両、減価償却などの理由もあるとすれば簡単には除籍されない望みもある。
12月4日以降の運用がどうなるのかは知らないが、あらためてゆっくり体験したい電車だと思った。
覧戴きありがとうございます。
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